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[BOOKデータベースより]
フランス留学時代、古物市で手に入れた、1938年の消印のある古い絵はがき。廃屋と朽ちた四輪馬車の写真の裏には、謎めいた十行の詩が書かれていた。やがて、この会計検査官にして「詩人」の絵はがきが、一枚、また一枚と、「私」の手元に舞い込んでくる…。戦乱の20世紀前半を生きた「詩人」と現在を生きる「私」。二人を結ぶ遠い町の人々。読むことの創造性を証す待望の長篇。
[日販商品データベースより]フランス留学時代、古物市で手に入れた1938年の消印のある古い絵はがき。廃屋と朽ちた四輪馬車の写真の裏には、謎めいた10行の詩が書かれていた。細くながく結ばれてゆく幻の「詩人」との縁を描く待望の長篇。〈受賞情報〉野間文芸賞(第69回)
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留学生時代、フランスの古物市で見つけた古い絵葉書。それが、幻の詩人との四半世紀にわたる縁の始まりだった。待望の新作長篇。