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- 人類と地球の大問題
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真の安全保障を考える
PHP新書 1025
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569827353
[BOOKデータベースより]
1972年に刊行されたベストセラー『成長の限界』は、「あと20年で石油は枯渇し、人類の成長は限界に達する」と警鐘を鳴らし、世界を震撼させた。結果的に、その予測は現実のものとはならなかったものの、あれから40年以上経ち、地球の人口は倍増し、温暖化も進み、食料や水の枯渇リスクも高まってきた。いまこそ、人類の英知が試されるときなのである。にもかかわらず、「なんとかなるさ」と知らん顔を決め込んでいる人間は、傲慢すぎるのではないだろうか―。著者が自らの商社マン時代、中国大使時代の体験も踏まえ、人類の未来を展望し、真の安全保障を考える一冊。
序章 人類の英知が試されるとき
第1章 気候変動―反乱する地球
第2章 人口増加―100億人突破の壁
第3章 水―逼迫による争奪戦
第4章 食料―貧富と飢餓と暴動
第5章 エネルギー・自然災害―危機から変革へ
日本はもちろん中国でさえ、人類の存亡に欠かせない水、食料、エネルギーを自給自足できない。著者が自らの商社マン時代、中国大使時代の体験も踏まえ、人類の未来を展望し、真の安全保障を考える1冊。
人類の存亡に欠かせない水、食糧、エネルギー、をすべて自給自足できる国は少ない。「50年後の世界と日本」に警鐘を鳴らす書。