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- 「大人のADHD」のための段取り力
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062596961
[BOOKデータベースより]
ADHDの人に必要な段取り力とは視野を広く長くもち、道筋をつける力です。頻発する遅刻や忘れ物、片づけられない…段取り力があればうまくいく。
1 段取り力をつけるための五つの課題(トラブルの背景―段取りの悪さから生活がうまくいかない;段取り力とは―視野を広く長くもち、道筋をつける力 ほか)
2 職場での段取り力→信用と実績につながる(めざすところ―今の作業は全体のどの段階かを意識できる;遅刻をしない―到着にはプラス一五分の余裕をもたせる ほか)
3 家庭での段取り力→暮らしやすさにつながる(めざすところ―完璧をめざさず、七五点でもよい;てきぱき動く―「めんどう」なことを「やりたい」ことに ほか)
4 自分を励ましながら確かな段取り力を身につける(落ち込み―過去の失敗より成功したことを思い出そう;心身の疲労―無理をしていないか見直してみよう ほか)
ADHDの人が仕事や家事でうまくいかないのは、目の前のことしか見ていないから。場当たり的にする作業には連続性がありません。仕事や家事をスムーズに進めるにはどうしたらよいか。本書ではADHDの人が苦手とする「時間の管理」「ものの管理」「プランニング」「記憶の補強」「持続力」を5つの課題として、職場と家庭での具体的な取り組み方をイラスト図解。自分を励ましながら確かな段取り力を身につけましょう!
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【ADHDの人に必要な段取り力とは、視野を広く長くもち、道筋をつける力です】
ADHDの人が仕事や家事でうまくいかないのはなぜでしょう。それは目の前のことしか見ていないからです。前後を考えずに目の前にあることをこなすだけ。――このように場当たり的にする作業には連続性がありません。まるでひとつ一つが点のように散らばっています。
仕事や家事などをスムーズに進めるには、一つひとつの作業を点でとらえるのではなく、つながりをつけることから始めます。そのつながりが道筋です。道筋は視野を広くとりながら、先も見て考えます。
この道筋をつけるとき、足りないものを課題として補うことが大切です。とくにADHDの人が苦手とする「時間の管理」「ものの管理」「プランニング」「記憶の補強」「持続力」を課題として意識して進めます。そうすることで段取り力が身についていきます。
【本書の内容構成】
1 段取り力をつけるための5つの課題
2 職場での段取り力→信用と実績につながる
3 家庭での段取り力→暮らしやすさにつながる
4 自分を励ましながら確かな段取り力を身につける
動機づけ→計画立案→実行→見直し、あらゆる場面で役立つ段取り力。職場&家庭での実践法を大公開!