世界経済史概観

紀元１年ー２０３０年
Ｃｏｎｔｏｕｒｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｗｏｒｌｄ　ｅｃｏｎｏｍｙ，１ー２０３０　ＡＤ．

岩波書店
アンガス・マディソン　政治経済研究所　

• 価格: 8,140円（本体7,400円＋税）
• 発行年月: 2015年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784000610339

内容情報

[BOOKデータベースより]

長期経済推計の碩学による、これまでの研究の集大成であり最後の書。第１部では、世界各地域の実質ＧＤＰの歴史統計に基づき、西暦１年から２００３年までの世界経済史の輪郭を描きだす。第２部では、数量的経済分析の研究史とそこでの論争を紹介し、第３部では、これまでの長期推計を基に、２０３０年の世界経済を大胆に予測する。

第１部　世界発展の輪郭―紀元１〜２００３年（ローマ帝国とその経済；西ヨーロッパの復活とアメリカの転形；アジアと西の相互作用―１５００〜２００３年；イスラムとヨーロッパがアフリカの発展に与えた影響―紀元１〜２００３年）
第２部　マクロ計測の進歩（マクロ計測の先駆者たち―政治算術学派と歴史人口学者；現代のマクロ計測―われわれはどこまできたか？）
第３部　来るべき事態の姿（２０３０年の世界経済）

[日販商品データベースより]

長期経済推計の第一人者による大著。第１部では、西暦１年から２００３年までの世界経済の歴史の輪郭を描き、第２部では数量的経済分析の歴史とそこでの論争を紹介、第３部では２０３０年の世界経済を予測する。