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- 雇用・利子および貨幣の一般理論
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イースト・プレス
ジョン・メーナード・ケインズ Teamバンミカス- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784781613383
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イースト・プレス
ジョン・メーナード・ケインズ Teamバンミカス
[BOOKデータベースより]
世界恐慌の発生で、失業率が25%に達したイギリス。「いずれ時が解決する」といった古い考えにとらわれ続ける古典派経済学に失望した気鋭の経済学者ケインズは、進歩した社会の問題を解決できるまったく新しい経済理論を生み出す難事業に、たった一人で挑む!経済学の常識を覆し、世界経済のかたちを一気に変えた名作をマンガ化。
古典派経済学の問題点1―失業の定義
[日販商品データベースより]古典派経済学の問題点2―供給重視から需要重視へ
古典派経済学の問題点3―実質賃金と名目賃金
有効需要―雇用と物価について
限界消費性向・乗数理論―収入、貯蓄、投資について
流動性選好理論―利子率、お金、期待について
政府の役割―金融緩和と公共事業について
モラル・サイエンス
第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。
しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は
古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。
経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、
この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。
「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。
経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」
ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。
それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。
経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書を、マンガ化。
【もくじ】
プロローグ
1章 古典派経済学の問題点T──失業の定義
2章 古典派経済学の問題点U──供給重視から需要重視へ
3章 古典派経済学の問題点V──実質賃金と名目賃金
4章 有効需要──雇用と物価について
5章 限界消費性向・乗数理論──収入、貯蓄、投資について
6章 流動性選好理論──利子率とお金について
7章 公共事業──不況時の財政出動と雇用について
8章 モラル・サイエンス
エピローグ