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[BOOKデータベースより]
「量」より「質」の国際協力へ。財政再建が課題の今、重要なのはODA増額よりも限られた予算の有効活用。日本の強みを活かした開発戦略で、国際社会をリードするための道標。
第1部 これまでの日本の国際協力―アジアのビッグ・ドナーが果たした役割とは(東アジア型産業発展と日本の役割;東南アジアにおける日本のODAの変遷と課題―先発アセアンを中心として;アフリカ開発援助における日本の役割―イギリスとの比較を通じて)
第2部 かつての途上国、現在の途上国から見た日本の国際協力(韓国―開発経験とODA戦略;インドネシア―経済発展における対外債務と日本のODA;ザンビア―対アフリカ援助の政治経済学)
第3部 これからの日本の国際協力―日本発「スマート・ドナーモデル」の構築を目指して(産業発展―日本の顔が見える戦略的支援;直接投資―日本の投資と開発途上国の発展;教育普及―産業発展につながる教育支援;国際金融―「東アジア型マクロ経済運営モデル」と日本;環境―日本の環境ODAの展開とアジア地域環境ガバナンスの構築;「スマート・ドナー」として国際社会をリードするために)
「量」より「質」の国際協力へ。財政再建が課題の今、重要なのはODA増額よりも限られた予算の有効活用。日本の強みを活かした開発戦略で、国際社会をリードするための道標。
経済の長期低迷下ではODA増額よりも限られた予算の有効活用こそが重要課題。日本発の国際協力が世界をリードするための道標。