- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・祢々と出会う。羚羊は彼女に惹かれ、両者は友情を育む。やがて羚羊は寿命で息を引き取ったものの意識は残り、祢々を手助けする一本の角―南部の秘宝・片角となる。平穏な生活を襲った、城主である夫と幼い嫡男の不審死。その影には、叔父である南部藩主・利直の謀略が絡んでいた―。次々と降りかかる困難に、彼女はいかにして立ち向かうのか。波瀾万丈の女大名一代記!
[日販商品データベースより]実在した女大名の波瀾万丈な人生を描く傑作歴史長編。江戸時代、“女性”という立場で、清心尼はいかにして有象無象の敵を前に生き抜いたのか。「武器を持たない戦い」を信条とした、世にも珍しい女大名の一代記。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年02月発売】
- ひとひらの夢
-
価格:704円(本体640円+税)
【2024年01月発売】
- 菊花ひらく
-
価格:682円(本体620円+税)
【2022年09月発売】
慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・袮々と出会う。羚羊は彼女に惹かれ、両者は友情を育む。やがて羚羊は寿命で息を引き取ったものの意識は残り、祢々を手助けする一本の角――南部の秘宝・片角となる。
平穏な生活を襲った、城主である夫と幼い嫡男の不審死。その影には、叔父である南部藩主・利直の謀略が絡んでいた――。
東北の地で女性ながら領主となった彼女は、数々の困難にどう立ち向かったのか。
けっして「戦」をせずに家臣と領民を守り抜いた、江戸時代唯一の女大名の一代記。著者初の歴史小説にして新たな代表作。