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- 倫理学という構え
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応用倫理学原論
ナカニシヤ出版
奥田太郎
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779506772
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[BOOKデータベースより]
「倫理学とは何か」という問いを主軸として、その延長線上で「倫理とは何か」についても明らかにする。倫理学の実践論的転回。初学者にも専門家にも読んでもらえる「入門書」でもあり、「研究書」でもあり、かつ「倫理学とは何か」を探究した“エッセイ”。
第1章 誰が何のために倫理学をするのか(倫理学をするのはどんな人か;実践としての倫理と学問としての倫理学;実践としての倫理と学問として倫理学をすること)
[日販商品データベースより]第2章 何についてどうやって倫理学をするのか(現代社会における倫理問題群;三大倫理学理論;倫理学の三つの方法論(1)原則主義論争;倫理学の方法論(2)決議論と行為者中心主義)
第3章 倫理学の境界はどこにあるのか(義憤と心意気で倫理を語れるか;大衆はブタか;常識と直感は当てになるか;結局、倫理学の対象である倫理とはどんなものなのか)
第4章 誰のために倫理学をするのか(倫理学者は誰に向かって語るのか;事柄の政治性とどう向き合うか;方法としてのエッセイは可能か)
第5章 あなたが倫理学をつくる(思慮ある傍観者になる;異なる層の間を何度も往復する;応用倫理学を再起動させる)
倫理学を学ぶための知的態度とはどんなものか。メタ倫理学・規範倫理学・応用倫理学という枠を自在に越えながら「倫理学とは何か」を探究する、初学者から専門家まで読める「入門書」にして「研究書」でもある1冊。