[BOOKデータベースより]
怖れを知らない女子高生が、哀しい目の男子に恋をした。熱い思いは勢いあまり、彼の恋人に向けられて…。人間の根源的な愛を問う最新長篇。
[日販商品データベースより]怖れを知らない女子高生が、哀しい目の男子に恋をした。熱い思いは勢いあまり、彼の恋人に向けられて…。やみくもに、自分本位に、あたりをなぎ倒しながら疾走する、初めての恋。人間の根源的な愛を問う最新長篇。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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コンチャン
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傑作
さすが綿矢りさ!ってくらい、ひねくれた主人公がでてきます。途中でぶっ飛んだ展開になりつつも、なぜかあり得ないと思わせない文章のおかげでするすると読めました。読後感もいいですね。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
恋愛小説だと思って読んでいると途中から誤りだと気付く。どう生きるかと突きつける小説だった。女子高校生の木村愛は感情のままに男の子へ突き進む。そのむきだしな様はハンパじゃない。それが私の心に鋭く深く突き刺さる。なぜって多分普段私たちは感情を抑えどこか我慢波風立てず無難な道を生きようとしているから。だから「ひらいて」を読んだら心が解き放たれたような気がした。「最後に出てくる『正しい道しか選べなければ、〜』この一文が凄く印象的でした」そう綿矢さんにお話ししたら「その一文はどうしても入れたかった」と、おっしゃっていました。この心の解放感はまさに読書の醍醐味。
恋愛小説だと思って読んでいると途中から誤りだと気付く。どう生きるかと突きつける小説だった。女子高校生の木村愛は感情のままに男の子へ突き進む。そのむきだしな様はハンパじゃない。それが私の心に鋭く深く突き刺さる。なぜって多分普段私たちは感情を抑えどこか我慢波風立てず無難な道を生きようとしているから。だから「ひらいて」を読んだら心が解き放たれたような気がした。「最後に出てくる『正しい道しか選べなければ、〜』この一文が凄く印象的でした」そう綿矢さんにお話ししたら「その一文はどうしても入れたかった」と、おっしゃっていました。この心の解放感はまさに読書の醍醐味。
大宮 和子/書店員 浅野書店
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】