- 新しい左翼入門
-
相克の運動史は超えられるか
講談社現代新書 2167
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881678
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[BOOKデータベースより]
なぜ理想は対立するのか。荒畑寒村、山川均、大杉栄、丸山眞男等思想史を代表する知識人が、マルクス、レーニン等の影響下、どのように社会活動を議論したのか―。社会を変革しようとした男たちを全く斬新なアプローチでヴィヴィッドに描く痛快社会学。
第1部 「二つの道」の相克史戦前編(キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム―明治期;アナ・ボル抗争―大正期;日本共産党結成と福本・山川論争―大正から昭和へ;日本資本主義論争―昭和軍国主義時代;戦前における「下から」の事業的変革路線)
[日販商品データベースより]第2部 「二つの道」の相克史戦後編(共産党対社会党左派・総評;ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡;戦後近代主義対文化相対主義―丸山眞男と竹内好)
第3部 「二つの道」の相克を乗り越える(市民の自主的事業の拡大という社会変革路線;「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか)
日本の社会運動に身を捧げた人々の夢と失敗、そのジレンマを描く! 荒畑寒村、山川均、大杉栄、丸山眞男等、思想史を代表する知識人が、マルクス、レーニン等の影響下、どのように社会活動を議論したのか。(講談社現代新書)
日本の近代から現在までの左翼活動の流れは、理論派と行動派の「二つの道」の相克にあった。個人が公共的で自立した社会を築くには―
【本書の内容】
「第1部 「二つの道」の相克史 戦前編
第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期
第二章 アナ・ボル抗争――大正期
第三章 日本共産党結成と福本・山川論争――大正から昭和へ
第四章 日本資本主義論争――昭和軍国主義時代
第2部 「二つの道」の相克史 戦後編
第五章 共産党対社会党左派・総評
第六章 ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡
第七章 戦後近代主義対文化相対主義――丸山眞男と竹内好
第3部 「二つの道」の相克を乗り越える
第八章 市民の自主的事業の拡大という社会変革路線
第九章 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか