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[BOOKデータベースより]
私たちはなぜ自らの“痛み”を言葉にするのをやめてしまったのか?新進気鋭の思想家が、自身の感覚を研ぎ澄まし、「生活の哲学」の蘇生に賭けた、渾身の書き下ろし。生活という組織体が壊れ、失調し、荒んでいくということを、全体性の死滅という観点から、論じていく。
序章 生活の失調(生活への問い;本書の概要)
[日販商品データベースより]第1章 公共性と生活(公共領域の衰退が問題なのか;監視と放置;「開かれた公共性」の陥穽;抽象化と停滞;アソシエーションと公共性;分子的領域の失調)
第2章 装置と例外空間(刺激と無関心;無関心装置;装置と生活様式の変貌;装置の非対称的な配備;例外空間)
第3章 誰にも出会えない体制(養育の場の失調;生産性の論理と子殺し;子どもコレクティブという実験;生産性の論理からの解放;誰にも会えない体制、抑圧/被抑圧の関係性;痛みと出会い)
第4章 開発と棄民(植民地主義という関係形式;高度経済成長と生活破壊;「暗闇の思想」の現代的意義;資本への対抗か、反植民地主義か;棄民化)
第5章 生活世界の蘇生のために(失調と事故;権利をもつ権利;消費主義からの覚醒;精神の私有化と破局的状況の深刻化;廃墟に埋もれた未発の未来;生活を織り成す;解きほぐすこと)
生活という組織体が壊れ、失調し、荒んでいくということを、全体性の死滅という観点から論じる。新進気鋭の思想家が、自身の感覚を研ぎ澄まし、「生活の哲学」の蘇生に賭けた、渾身の書き下ろし。