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[BOOKデータベースより]
ブッダが入滅するまでの最後の旅を記録したお経である『大般涅槃経』。この経典の最大の特徴は「ブッダが最も伝えたかったことが凝縮されている」ところにある。本書では、このお経を従来日本で流布していた漢訳仏典(『涅槃経』など)ではなく、パーリ語原典である『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』から超訳。死に臨むブッダが最後に伝えたかった「遺言」のエッセンスをわかりやすく解説し、あわせて印象的な言葉をピックアップした。
第1部 ブッダ最後の旅の物語―何を考え、何を遺そうとしたのか(釈迦国の滅亡―ブッダはなぜ旅に出たのか;ブッダの旅立ち―国や組織が滅亡しないための教え;教えの本質について―「わたし」と「仏」の関係;死を予感しての輝き;死を決定づけた「最後の食事」;ブッダでさえ、死は苦しい;ブッダの最期―臨終の言葉と八つに分割された遺骨)
[日販商品データベースより]第2部 超訳ブッダの遺言(人生は楽である;道の人であるために;仕事に役立つ戒律;ご利益について;自然とともに;対話すること;最期の言葉)
「大般涅槃経」を、パーリ語原点である「マハー・パリニッバーナ・スッタンタ」から超訳。死に臨むブッダが最後に伝えたかった「遺言」のエッセンスをわかりやすく解説し、印象的な言葉をピックアップした。