恐慌の歴史

“１００年に一度”の危機が３年ごとに起きる理由
宝島社新書　３３２

宝島社
浜矩子　

• 価格: 817円（本体743円＋税）
• 発行年月: 2011年11月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784796678094

内容情報

[BOOKデータベースより]

今巻き起こる経済問題はすべて過去と繋がっている。人気エコノミストがわかりやすく解説する経済の歴史。

第１章　なぜ「恐慌」は起きるのか？
第２章　資本主義経済とともに誕生した「悪魔」―１０年に一度の周期で繰り返される金融恐慌
第３章　ドル支配　「歪んだ経済」の内幕―米国の虚勢に世界各国が翻弄されたインフレ時代
第４章　グローバル化する世界経済に潜む「負の連鎖」―２１世紀型恐慌が内包していた日本のバブル崩壊
第５章　世界同時不況をもたらした「リーマン恐慌」の正体―ドル破綻の最終局面として世界に拡散した金融危機
第６章　バブルなき「財政恐慌」へと向かう欧米諸国―国家破綻の連鎖という危機へのカウントダウン
第７章　恐慌後の「新グローバル経済」における日本の役割―基軸通貨のない新たな経済システムへの移行

[日販商品データベースより]

人はなぜ、バブルと恐慌を繰り返すのか。今巻き起こる経済問題はすべて過去と繋がっている…。恐慌の歴史を振り返りながら、恐慌が起こるメカニズムを解明し、今後の世界経済の行く末をわかりやすく解説する。