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[BOOKデータベースより]
二一世紀に入り、日本の森は一大転換期にある。国産材の需要が高まる中、現場には大型機械が導入され、一〇〇ヘクタール以上の大規模な伐採も行われている。しかし造林がなされず、荒地となった林地も少なくない。さらに林業従事者の減少と高齢化に歯止めがかからず、これで打ち止めにするための伐採も散見される。国際森林年を契機として、山の人も街の人も、日本の森の未来をじっくりと考えてみよう。
序章 日本の森は、どこへ行くのか
[日販商品データベースより]第1章 かくして国産材は消えた
第2章 森が変わる、林業が変わる
第3章 混迷する森の現場・街の現場
第4章 森が街に向かう道
終章 美しい森から考える「大林業」
21世紀に入って、急速に日本の森が失われている。日本林業の戦後史を振り返り、その上で現在進行中の林業現場の状況と問題点、また林業と地域の再生をめざす動きを紹介。著者なりの林業の見方も披露する。