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[BOOKデータベースより]
本書は、無限級数の理論、多重積分、非線型計画法の理論について解説したあと、微分積分学が経済理論の中でどのように使われているかを示す。効用理論の数学的基礎づけ、需要の理論・生産の理論を双対性に主眼をおいて説明するとともに、ゲームの理論関連の若干のモデルをとりあげる。付録では不等式について言及する。
第4章 無限級数(無限級数;正項級数 ほか)
第5章 重積分(重積分の定義と基本性質;累次積分への還元 ほか)
第6章の非線型計画法(非線型計画問題;局所最適性の必要条件(1)―F.Johnの定理 ほか)
第7章 経済学における最適化と比較静学(最適値関数と包絡線定理;選好と効用関数 ほか)
経済学に必要な数学の基本の全てを網羅するシリーズ。本書では、無限級数の理論、多重積分、非線型計画法の理論について解説した後、微分積分学が経済理論の中でどのように使われているかを示す。