[BOOKデータベースより]
町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。
外の世界のリアリティ
右は謎
出だしの魔
致命的発言
パニック発言
ヤクザの言葉
恋人たちの言葉
天使の呟き
天使の叫び
オノマトペたち〔ほか〕
映画や小説のなかの名台詞、歌謡曲の歌詞や日常会話、街頭演説、妻の寝言…。毎日の生活のなかで触れる、印象的な言葉にまつわるエッセイ集。「ちくま」誌上に連載されたものをまとめて書籍化。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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【その他】 まさに『天使的な言葉の考察』。(電車内の男子高校生の会話)「さっき決めた顔でいくの?」「だって、それしかないだろう」「わかった。おれもリゾット調べるわ」気になる…。耳をすますともっと日常が楽しくなりそう。先輩後輩の初デートの会話もおもしろいです。
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まさに『天使的な言葉の考察』。
[商品紹介]
偶然生まれた可笑しい無数の詩
不合理でナンセンスなのですが、実際にあった面白い言葉についての考察です。表紙に載っている3つの具体例の中では、「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」が笑いのツボに入ってしまいました。おそらくはお客さんに対し逆上してしまった時の一言でしょう。“出だしの魔”の説明では、経験豊かなはずの校長先生ですら、運動会の挨拶で生徒に向かって「みんな空を見てみなにゃー」とやってしまい、生徒がニャーニャー騒いで収拾がつかなくなってしまった事例を挙げていて、