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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2008年09月発売】
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[BOOKデータベースより]
『口腔心身症』とは、ストレスを背景とした口の中の異常。ドライマウスや顎関節症、舌痛症などの口腔内トラブルの陰に、「噛みしめ(食いしばり)」があることが分かってきた。「噛みしめ」は、人がストレスを感じた時に、それを解消しようとして行なう無意識の生理的な反応で、根本原因である「ストレス」を取り除かないかぎり、「噛みしめ」をやめることはできない。ならば、いかに「ストレス」とうまく付き合い、いかに「噛みしめ」をやめればいいのか―?本書では、そのヒントを示している。
プロローグ 『口腔心身症』という新たな視点で、病気を診る(『口腔心身症』とは?;『口腔心身症』が発症するメカニズム)
第1章 お口に現れるストレスサイン(鏡の前で、お口の健康チェック!―口腔内トラブル;『口腔心身症』にまつわる病気―「顎関節症」「舌痛症」「ドライマウス」など ほか)
第2部 すべての病気の根っこは同じ(笑って泣いて自分を守る!―ストレス回路とホルモン;ストレスが自律神経を狂わせる!―視床下部と自律神経 ほか)
第3章 ストレスに負けない体になるために(“ストレス知らず”な人ほど危ない!?―自分を知って、自分を守る;60兆個の細胞が血液を求めている―血流低下で病気は起こる ほか)
第4章 病気のルーツを探り、根本から治す(『口腔心身症』の治療とその経緯―実際の症例から)
エピローグ “まるごと人間全部を診る”ことの大切さ(医療は人間学である;医師に必要なのは第6感 ほか)