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- カルトとスピリチュアリティ
-
現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ
叢書・現代社会のフロンティア 13
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2009年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623052493
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[BOOKデータベースより]
カルトはその実践においても認識においても、これまでの宗教概念とは異なるものとしてとらえる必要がある。他方、スピリチュアリティは従来の制度や組織、固定化した崇拝対象といった信仰概念ではとらえられない現代人の心的態度を示す。現代的宗教のすがたとも呼びうるこのふたつの現象と正面から向き合った、カルト/スピリチュアリティ研究の到達点。
カルト問題の比較文化社会学
第1部 カルト問題(人間関係への嗜癖としての回心―「摂理」と学生・青年信者;過程としての回心―エホバの証人、福音派からカトリックへ;脱会過程の諸相―エホバの証人と脱会カウンセリング;脱落復帰=リスタートに向けて―引きこもりとカルト)
第2部 スピリチュアリティ現象(宗教研究における「当事者性」とスピリチュアリティ論;被害者のクレイムとスピリチュアリティ;現代日本社会とスピリチュアリティ・ブーム)
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