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[BOOKデータベースより]
サブプライムローン問題に始まり、“リーマン・ショック”で爆発した世界金融クライシス。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、天文学的なマネーが流動する世界の資本主義経済が、次のステージに突入したことをも意味している。早くから金融バブルの崩壊を予見してきた気鋭エコノミストが、この未曾有の金融クライシスの本質と、世界と日本のこれからを鮮やかに読み解く。
第1章 アメリカ発世界金融危機
第2章 危機の震源、サブプライムローン問題とは何か
第3章 「アメリカ金融帝国」はなぜ生まれたのか
第4章 世界は不況からいつ脱出できるのか
第5章 「アメリカ金融帝国」終焉後の世界
第6章 日本経済の生き残る道はどこか
今、世界を蹂躙している未曾有の金融危機の本質は何であるのか。気鋭のエコノミストが、「資本主義が始まって以来の危機」の深層と、ポスト・アメリカの世界と日本の今後を鮮やかに読み解く。
一気に噴出した世界金融危機。この結果はどこに向かうのか?注目のエコノミストが書き下ろす!