[BOOKデータベースより]
世界各国の天国・地獄をナビゲート。鬼太郎の「あの世ガイドブック」が、新装版で復刻!これで死ぬのは怖くない。
第1章 日本の天国・地獄(日本の天国;日本の地獄)
第2章 天国・地獄物語(黄泉の国;浦島太郎;カムイの里)
第3章 世界の天国・地獄(各地の天国・地獄;天国・地獄の歴史)
第4章 天国・地獄のひみつ(霊魂について;霊魂のひみつ;天国と地獄のちがい;天国の教育;天国の食べもの;天国・地獄のふしぎ)
入門百科「鬼太郎の天国・地獄入門」の復刻です。日本をはじめ、世界各国の「天国・地獄」伝説を紹介します。「黒縄地獄」や「阿鼻地獄」など水木氏が描く「八大地獄」は特にユニークで必見です。
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【内容】
ゲゲゲの鬼太郎とねずみ男が世界各国の天国と地獄をめぐる旅。
まずは漫画「死人列車」で、死んでから生まれ変わるまでを小旅行。
その後、軽く日本の天国を覗き、日本の地獄へ。
世界各国の「あの世」にも旅立ってしまおう。
【感想】
丹念に描かれた絵が、他の追随を許さない独特の世界を作り出している。
子どもの頃からのファンですが、そろそろ不惑を迎える今になっても十分に楽しい。
年齢相応の楽しみ方ができるのが、水木作品の魅力。
10年くらい前にも一度読んだことがあったと思うが、その頃よりもよりじっくりしっとり楽しめる。だんだんあの世に近くなってきて、「実用書」的な意味合いが増してきているからだろう。
水木先生は先日、あの世に取材旅行に行かれて未だ戻らない。よほど向こうはいいところらしい。私たちもいつかは行く場所。私はどちらかというと、地獄の方が懐かしい感じがするが、他の読者のかたはいかがでしょうか?
「天国・地獄の歴史年表」が、偉大だ。
死んでからもなかなか楽はできないらしい。どうやらこの世でも、あの世でも、それなりにやるべきことはやらなければダメ。なかなか厳しいのだ。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】