この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 看護の約束
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年03月発売】
- 看護形態機能学 第4版
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2017年10月発売】
- 看護職の働き方から考えるジェンダーと医療の社会学
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2022年06月発売】
- これから目指す人・働く人のための看護の仕事がわかる本
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年06月発売】
- 訪問看護アセスメント・プロトコル 改訂版
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2015年08月発売】
[BOOKデータベースより]
1 患者の経験を知る(患者にみえている世界、そこで感じていること;患者の経験世界に近づくための研究方法;研究参加者;倫理的配慮)
[日販商品データベースより]2 片麻痺を伴う脳血管障害の回復過程における患者それぞれの経験―看護師としての参加観察記録
3 片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験とその意味(片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験;身体経験の意味)
4 おわりに―看護実践の道しるべ(患者の身体経験の意味に見合った看護;実践と研究)
跋 解釈学的現象学がひらく臨床看護研究の地平(解釈的研究(質的研究)の前提;実証主義的立場と解釈的立場における科学哲学・パラダイムの違い;現象学について―デカルトからハイデガーへ;ハイデガーの解釈学的存在論―「現存在」を規定するもの;解釈学的方法について;解釈学的現象学に基づく研究方法;山内論文(本書)について)
患者の経験世界を理解する、という看護の原点に資する解釈学的研究の誕生!
視点を患者の内側へと変化させると、たくさんのことがみえてくる。
■突然発症し救命され意識回復した脳血管障害患者は、以前とはまったく異なって感じられる自らの身体と向き合うことになる。回復に向かう急性期、彼らが生きる世界はどのようなものなのだろうか。
■著者は臨床の場で看護する只中に研究の視座を置き、看護師として患者自身が語る経験に耳傾け記録に残しました。そして、その意味をハイデガーやメルロ=ポンティの哲学を媒介に考察し、看護実践のありかたに直結する知として結実させました。
■跋文として寄せられた田中美恵子論文にも注目。20頁余に及ぶ力のこもった研究方法論の展開は
特に質的看護研究を目指す読者には必読です。