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- 少女リブの冒険
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青い瞳で見た17世紀の日本と台湾
Liv’s adventures in Japan and formosa 1652ー1662.- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784903487137
[BOOKデータベースより]
黒い髪、青い瞳のリブは、冒険心あふれる12歳の少女。父を追ってもぐりこんだ船は、長崎の出島へ向かうオランダ東インド会社の帆船ペリカン号だった…長崎から江戸まで、母の国日本を旅する道中、次々に起こった事件とは…?そして、台湾への第2の冒険で巻き込まれた海賊・国姓爺との激しい戦い。その結末は…?17世紀、西洋の国々が世界じゅうの海に乗りだした時代。江戸時代の日本のようすや、知られざるアジア史を少女の成長とともに、生き生きと描く。
第1部 日本編―出島から江戸へ
第2部 台湾編―国姓爺との戦い
12歳のオランダ人少女が見た、鎖国化の日本。台湾をめぐる海賊・国姓爺との死闘の結末。はるか遠い、母の国で出会った様々な事件とは…。北欧の画家が、知られざるアジア史を描きだす、歴史冒険物語。
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スウェーデンの著者が描いた日本の鎖国時代。
少し不思議な感じがしましたが、作者の描く17世紀の日本文化と幕府を絡めた活劇には違和感もありますが、テンポの良い展開に引き込まれました。
少女の目を通して見た世界。
後半では台湾を舞台に東インド会社の側に属するリブから見た、フレデリック・コイエットと国姓爺との闘いを中心にドラマチックなお話に発展します。
少し荒削りのような気もしますが、見事に心くすぐる児童文学(?)だと思いました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】