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- 科学の社会化シンドローム
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2007年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000074711
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[BOOKデータベースより]
ヒトクローン胚からのES細胞ねつ造事件が韓国社会をゆるがした。日本でも、国立大学や一流研究所における論文ねつ造・データ改ざんの疑惑、研究費の不正運用が、世間を騒がし科学システムを脅かす。社会からの要請を前に、科学は病的症状を現すかに見える。科学は今後、どのようにあるべきか。問題の根源から考察する。
序 科学の「社会化シンドローム」―成長した科学が向き合う問題群
1 ミスコンダクト―科学システムを蝕むガン
2 ピアレビュー―科学論文の品質保証システム
3 STSとアウトリーチ―科学と社会の新しい関係の構築
4 科学をめぐる競争性と不確実性―科学の知財化とフロンティア
5 人材需給と研究環境―若手のキャリア問題と大学の変容
6 科学の向かうところ―社会化シンドロームを超えて