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[BOOKデータベースより]
阪神淡路大震災で、その有用性と有効性が高く評価され、注目を集めるようになったコミュニティFMラジオは、地域住民が必要とする、きめ細かな地域情報の伝達手段として、知域を活性化するツールとして、また水害や地震などの自然災害に対応する防災・災害の情報伝達手段として、地域コミュニティにとっての重要なメディアとして活用されている。本書は、掘り下げた訪問調査に基づき、先行するコミュニティFM研究ではみられなかった、市民とコミュニティ・メディアとの関係について踏み込んだ知見を提示する。
第1章 コミュニティとコミュニティ・メディア
[日販商品データベースより]第2章 自治体とのかかわり
第3章 地域とのかかわり
第4章 防災・災害時の取組み
第5章 市町村合併の影響
第6章 地域のネットワーク
第7章 コミュニティFMの新展開
終章
市民・NPO・行政などが、コミュニティFMラジオによってどのようにつながっているのか、どのように地域のまちづくりに貢献しているのか。地域コミュニティにおけるコミュニティ・メディアの存在意義を探る。