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- 戦後という地政学
-
歴史の描き方 2
東京大学出版会
西川祐子
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130250177
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[BOOKデータベースより]
戦後再編成を再検討する。「戦後」という自己諒解そのものを問い直し、「戦後」の時空間と「戦後」像を一新する。
1 占領と戦後イデオロギーの形成(占領空間の戦争シンボル―国旗とGHQ;主体性と動員―戦中から戦後へ;戦後新宗教の戦争理解―修養団捧誠会の場合)
[日販商品データベースより]2 ジェンダー秩序の再編成(日本家庭経営法―戦後日本における「新生活運動」;戦後女性運動の地政学―「平和」と「女性」のあいだ)
3 「国民文学」の境界(“国=家の物語”を組み替える―「戦後文学」としての在日朝鮮人文学;もう一つの神話の構築―大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』論)
「近代日本像の脱構築」へ取り組もうとする意志は、戦後歴史学、そして「戦後的なるもの」も対象とする。「戦後」という時期区分が与えたイメージは一面に過ぎないことを明らかにし、「戦後」像を一新する。