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[BOOKデータベースより]
ウェブサイトのデザインでは、きれいな画像や人目を引くFlashをどう活用するかなど、表面的な問題が先行しがちである。しかし、見目麗しいウェブページであっても使いやすいものでなければ、ユーザは容易にサイトから離れてしまう。ウェブのデザインでは、ウェブがいかに使いやすいか、すなわち「ユーザビリティ」が考えられているかどうかがユーザを集めるための重要なポイントとなる。ユーザビリティ分野の第一人者であるヤコブ・ニールセン博士は、1995年以降、ユーザビリティに関するさまざまな話題についてコラムを発表してきた。ニールセン博士の運営するサイトで人気連載中のこのコラムが「Alertbox」だ。本書では、1995年から2006年4月までに発表された300以上のコラムの中から、ユーザビリティの改善に役立つ50のコラムを厳選し、まとめている。
第1部 ウェブサイトの黎明期(ウェブでのマルチメディアガイドライン;サイバースペースの逆ピラミッド ほか)
[日販商品データベースより]第2部 ドットコムバブルとその終幕(リンクタイトルは行き先が予想できるものに;マイクロペイメントの論拠 ほか)
第3部 モバイル勢力の台頭(5ユーザでテストすれば十分な理由;リセットとキャンセルボタン ほか)
第4部 ブロードバンド時代の到来(直リンクのすすめ;キッズコーナー:子供のためのウェブサイトユーザビリティ ほか)
第5部 ユビキタスな次世代情報社会へ(Amazon:もはやEコマースデザインの手本にしてはいけない;フォームvs.アプリケーション ほか)
ビューやクリックが目的化してしまったページは、ユーザにとって使いやすいものなのだろうか。普遍的なウェブユーザビリティとは何か。この分野の第一人者、ヤコブ・ニールセンの人気ウェブコラムの書籍化。