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- 治安維持法小史
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- 価格
- 1,496円(本体1,360円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006001612
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[BOOKデータベースより]
一九二五年制定のこの法律は、いかなる意味で稀代の悪法であったのか。本書はその制定から廃止までの二〇年間をたどり、同法がどう機能したかを克明に描きだす。鍵としての「国体」概念、拡張解釈や恣意的な運用、度重なる「改正」などを精緻に解明し、戦前期日本の特異な治安立法の実像を克明に描き出す必読書。
序
第1章 治安維持法の準備過程―過激社会運動取締法案をめぐって
第2章 治安維持法の制定
第3章 治安維持法の発動
第4章 治安維持法の本格的な適用―三・一五、四・一六
第5章 一九三〇年代前半における展開
第6章 戦争へのみちと治安維持法
第7章 太平洋戦争下の治安維持法
エピローグ 治安維持法の廃止