- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 螢川/泥の河 改版
-
- 価格
- 506円(本体460円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101307091
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 灯台からの響き
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年06月発売】
- 食虫植物【わたしのすべてがあの子ならいいのに】
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2024年04月発売】
- 襷がけの二人
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年09月発売】
- よき時を思う
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年01月発売】
- ひとたびはポプラに臥す 2
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年01月発売】
ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- HonyaClub.comアンケート
-
「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
夏に読んで欲しいのは「蛍川」の方です。主人公の少年は幼い頃祖父から「4月に大雪が降った年は蛍の大群が降るように飛ぶ」という話を聞き、4月の大雪を待ち望んでいました。やっと降ったその年、少年は、祖父と母と、淡い恋心を抱く幼馴染の少女を誘って蛍狩りに出掛けます。夏というより初夏の話かもしれませんが、降るように飛ぶ蛍に出会った時のシーンは圧巻です。自分が少年少女の頃に家族と過ごした夏を思い出したり、懐かしい気持ちになる事ができると思います。(ししまる/女性/30代)
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 蛍川。ラストの景色を思い浮かべると、涙!
[BOOKデータベースより]
戦争の傷跡を残す大阪で、河の畔に住む少年と廓舟に暮らす姉弟との短い交友を描く太宰治賞受賞作「泥の河」。ようやく雪雲のはれる北陸富山の春から夏への季節の移ろいのなかに、落魄した父の死、友の事故、淡い初恋を描き、蛍の大群のあやなす妖光に生死を超えた命の輝きをみる芥川賞受賞作「蛍川」。幼年期と思春期のふたつの視線で、二筋の川面に映る人の世の哀歓をとらえた名作。