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- 4teen
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2005年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101250519
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
40歳は坂を下る年齢なのか?でも、昔ほど体力もバイタリティはないが、それ程卑下したものではない。それなりに、また自分なりに生きていけば楽しい、また充実した人生を送れる事を教えてくれた一冊でした。(アスリート/男性/50代)
- みみ
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石田衣良は、こどもを描いた作品がおすすめ。
下町の街並みと新興ビル群が
同居する場所・月島を舞台に、
14才の少年たちが、
目の前の問題と向き合いながら
仲間と少しずつ
大人になって行く姿を描く連作短編集。
金八先生のように
時代を映したセンセーショナルな題材や、
性の問題も扱ってはいますが、
中で生きる少年たちはみな、
仲間意識が強く前向き。
目を背けたいようなことの多い現実に
立ち向かう力をもらえます。、
短い章構成で読みやすく、
小学校高学年からおすすめ出来る内容です。
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4人の、14歳の少年達を描いた連作集
連作集というスタイルは非常に好感が持てる。長編でも短編でもなく、連作というのがいいのだ。それはともかく、この作者は若者の文化に詳しいね。小説を読むと、専門知識の深さに舌を巻くことが多いが、これは現代中学生生活。普通に生活していたらまず知ることはないような深い部分まで自然に描写されている。一体どうやって調べてるのだろう。作者より大分若い自分でも知らないことが多い。それにしても、思春期の少年の生活ってのは、自分が14だった頃と比べると大きく変わってるね。土地柄もあるんだろうけど。給食に本格イタリアンが出るなんて考えられないよ。
[BOOKデータベースより]
東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。