- 薬指の標本
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- 価格
- 572円（本体520円＋税）
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101215211
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ユーザーレビュー （6件、平均スコア：5）
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 これもエピソードがあるわけではないのですが、印象深いので。私は、すぐに読んだ本の内容を忘れてしまうのですが、浴槽のあのシーンは忘れない。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 ｢六角形の小部屋｣という短編が好きなので、選びました。薬指の標本の映画よかったな。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 こわくてきれい。小川洋子さんにはまるきっかけになった本です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
エピソードがあるわけではないのですが、印象深いので。私は、すぐに読んだ本の内容を忘れてしまうのですが、浴槽のあのシーンは忘れない。
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
日常と同レベルの視線の中で描かれる、ふしぎな非日常世界。「薬指の標本」と「六角形の小部屋」を収録。薬指の標本：標本にされるモノ、人々の想い……薬指の先端を欠いた女性と標本技術士の男性の、「標本作り」の変わらぬ営み。その中で、雨が石を穿つように、少しずつ確実に女性は技術士に侵されていく。静かに淡々と、力強く染み込んでくる文章に、読者も次第に心地よく浸食されていくことであろう。（mikan／女性／２０代）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
官能的で神秘的な世界を堪能できます。（トマト/女性/40代）
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。