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- 黄色い本
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ジャック・チボーという名の友人
KCデラックス アフタヌーン 1488
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784063344882
[日販商品データベースより]
小説の主人公に自分を重ね、図書館で借りた本を読みふける少女。名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、3編を収録。会社の片隅で繰り広げられる、恋か?セクハラか?本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、たぐいまれなる作品集。ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙なバランス、名手による4編の物語をお楽しみください。
ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「本を読む」ということが、いかに豊かな行為なのかを、高度なマンガ的手法を駆使して描いているこの作品を、書店員としては押さないわけにはいきません。
- HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
寡作の天才漫画家、高野文子さんの描かれた大好きな一冊です。
いつ読んでもその表現力に圧倒され、しばらく現実に戻って来れなくなります。
無人島ということで、いつまでも読み終わらなそうな「広辞苑」を持っていって最終的には文字数を数えて過ごすのもいいかな〜とも考えたのですが、無人島にいて恋しくなるのはきっと普通に暮らしていた頃のなんてことない日常だろう、田舎の女学生がひとつの文学作品と出会って生活のあちらこちらが輝いていく様子を丹念に描いたこの作品をきっと何度も読み返したくなるに違いない・・・と思い選びました。
(ちゅう/女性/30代)
「本を読む」ということが、いかに豊かな行為なのかを、高度なマンガ的手法を駆使して描いているこの作品を、書店員としては押さないわけにはいきません。
石田 充/書店員 書楽阿佐ヶ谷店
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/23
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】