- 意識の形而上学
-
『大乗起信論』の哲学
中公文庫 B2ー5
中央公論新社
井筒俊彦
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2001年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122039025
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[BOOKデータベースより]
壮大な構想による東洋哲学の思想的未来―。六世紀以後の仏教思想史の流れをかえた『大乗起信論』を、東洋哲学全体の共時論的構造化のためのテクストとして、現代的視座から新しく読み直し、分かりやすく説いた世界的碩学の迫力ある一書。
第1部 存在論的視座(双面的思惟形態;「真如」という仮名;言語的意味分節・存在分節 ほか)
第2部 存在論から意識論へ(唯「心」論的存在論;「意識」(=「心」)の間文化的意味論性;「心真如」・「心生滅」 ほか)
第3部 実存意識機能の内的メカニズム(「覚」と「不覚」;「不覚」の構造;「始覚」と「本覚」 ほか)