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- 密やかな結晶
-
- 価格
- 759円(本体690円+税)
- 発行年月
- 1999年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062645690
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 小川洋子さんの小説の舞台は海が近くにあるどこかの田舎町というかんじが多い。どこの国でどの時代なのか描写されてないけどヨーロッパの国みたいな雰囲気がとても好き。今の日本とは違うリズムの生活をしているかんじ。タイプライターなど出てくる小物も時代を感じさせるけど空気感や情景の描写がとてもきれいで心地よい。
[BOOKデータベースより]
記憶狩りによって消滅が静かにすすむ島の生活。人は何をなくしたのかさえ思い出せない。何かをなくした小説ばかり書いているわたしも、言葉を、自分自身を確実に失っていった。有機物であることの人間の哀しみを澄んだまなざしで見つめ、現代の消滅、空無への願望を、美しく危険な情況の中で描く傑作長編。
[日販商品データベースより]2019年度「全米図書賞」翻訳部門、2020年度「英国ブッカー国際賞」最終候補作。『博士の愛した数式』など数々の話題作で知られる著者が描く、澄明に描く人間の哀しみ。記憶狩りによって消滅が静かにすすむ島の生活。人は何をなくしたのかさえ思い出せない。何かをなくした小説ばかり書いているわたしも、言葉を、自分自身を確実に失っていった。有機物であることの人間の哀しみを澄んだまなざしで見つめ、空無への願望を、美しく危険な情況の中で描く傑作長編。