- 名探偵の掟
-
- 価格
- 770円（本体700円＋税）
- 発行年月
- 1999年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062646185
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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APO
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「密室の謎解きなんて……ああ、やりたくない。」
＊Story＊
本格推理小説における様々な“約束事”は、物語の主人公探偵や脇役警部の目から見たらどのように映っているのだろう？
そこには名探偵、脇役、そして犯人なりの苦労や不満があって…！？
推理小説を“シリーズキャラクターの視点から”描いた、他に類をみない本格推理小説。
もしかしたら好き嫌いが分かれる話かもしれませんが、推理小説好きにとっては何ともいえない面白さでした。
一見普通のミステリかと思いきや、いきなり登場人物たちがそれぞれの役を中断して、事件やトリック云々について愚痴や不満を漏らし始めてしまうのですから。
それらの会話に思わずニヤリと笑いつつも、ミステリの読者としてハッとさせられた作品。解説も良いです。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、１２の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは？本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。
[日販商品データベースより]完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは？本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。