良寛心眼

作陽ブックレット　０４

作陽学園出版部 れんが書房新社
小山丁一　

• 価格: 550円（本体500円＋税）
• 発行年月: 1999年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784846202163

内容情報

[BOOKデータベースより]

幼少時に「昼行灯」と呼ばれ、自らの「愚鈍」を自覚した良寛。その無言の修行の足跡を追い、良寛の精神を支えた「目と耳」を通して、すがすがしい清貧と限りない明るさでいつも「良寛さん」と愛称されるその無垢の魂に触れる。

１　三つの転機（疑うことを知らない人；独自の世界をもつ偉人の一人；「愚鈍」なる良寛　ほか）
２　真実をとらえる「目と耳」（魂に触れる手がかり；ものが見えるということ；肉眼を心眼に重ねる修行　ほか）
３　最期の良寛（木村家での晩年；暮らし難き候；町の暮らしの息苦しさ　ほか）