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- 天空の蜂
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062639149
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ユーザーレビュー (10件、平均スコア:5)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
原発の必要性をかなり前から問うている東野圭吾の逸品です。(rossivale/男性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
面白い(456/男性/10代)
- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
東野圭吾っぽくない、スピード感あふれるストーリー展開に大興奮。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
原発の恐怖が、国家への挑戦者2名によってもたらされる。1995年の作品。それから15年以上がたち、恐怖は現実のものとなった。サスペンス巨編というにはあまりにリアルすぎて、一気に読んでしまった。(ミカゲ/男性/50代)
- sige
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今(2012年)ならタイムリーな作品
題材は“原発”問題。この作品は1995年に刊行されているが、それから15年以上経過した現在でも、問題は解決されていないどころか、実際に大事件となってしまった。日本の重大問題の一つに切り込んだ大作だ。原発のうたい文句は“ジャンボ機が墜落しても大丈夫”であったが、安全神話は完璧に崩れてしまった。。
現在休止中の高速増殖炉“もんじゅ”をモデルにしている。漁村の名前も“灰木”だが実際は“白木”。その他、美浜発電所など、そのまま使っている。福井県は原発のメッカ。
ヘリコプターに関することもかなり調べてあると思う。ヘリコプターというのは、航空機とは違った制御システムを持つので、独特なメカニズムを持っているが、それが何ともかっこいい。犯人は、綿密な計画の下、パソコンを利用した高度な技術を駆使して、かんたんにヘリコプターを制御し、脅迫状を送る。昔では考えられない脅迫方法だ。
600ページを超える大作だが、難なく読める傑作だ。
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
クールな湯川学がこれまでのガリレオシリーズとはと違った魅力を醸し出している。週刊誌連載中にも毎週楽しみに読んでいたが、文庫本になって何度読み返してもその都度新鮮な魅力を見出すことができる。つまり無人島での無限大の時間を忘れさせてくれる価値を持ち供えていると思う。特に結末については知ってはいても最後にそこに行きつく瞬間までの流れは何度読んでも新たな興奮を覚える。故に、今回のアンケートには関係ないことかもしれないが、将来映像化される時に結末だけは原作に沿った物語になることを切に願う。(montana/男性/50代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
気分を落ち着かせるのにいいから。(ニック/男性/10代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
原発を題材に取り扱っているこの本は犯人の動機や、犯人を追いつめる刑事たち、犯人の取り巻き原発関係者などの思惑がうまく描写されていて終始飽きることのない作品です。(keiji/男性/20代)
- QOGMA
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すこし難しいが大いに面白い
10時間の間の出来事とは思えない分量、そして時を忘れさせるリーダビリティ。
原子力発電所に関する詳細な調査に基づく内容に圧巻された。絶対ためになる作品。
- あおひなレストラン
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ドキュメンタリー色もあるミステリー
原発上空に爆弾を積んだラジコンヘリが現れます。操縦するテロリストの要求は、日本全国の原発の停止。
随分古い時期に書かれた小説ですが、大震災後の福島原発が問題となっている今読むと、テーマもより伝わってくると思います。
小説ではありますが、内容は相当な取材の成果であろうことが見て取れますし、原発賛成・反対の双方の立場の言い分を公平に取り上げようという姿勢が印象的でした。私の中で、「東野圭吾=引き出しの多い作家さん」というイメージを決定づけた作品です。
[BOOKデータベースより]
奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき…。驚愕のクライシス、圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス。
[日販商品データベースより]奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき……。驚愕のクライシス、圧倒的な緊追感で魅了する傑作サスペンス。