[BOOKデータベースより]
きのう小学校を卒業した。今日から春休み。でもなんだか私の頭はもやもや。隣の家との争いが原因で、家のなかもぎくしゃく。ひょろひょろ頼りないやつだけど、私の仲間は弟のテツだけだ。私たちはいっしょに家の外を歩きはじめた。小さな沼。広い空の下の川原。ガラクタ置場でのら猫にえさをやる不思議なおばさん。そしてある日、私たちはもう家に帰らないで、捨てられた古いバスのなかで暮らそう、と決めた…。十二歳の気持ちと感覚をあざやかにていねいに描き出した、心に残る物語。小学校中・高学年から。
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子供っていうのは、親や家庭環境や周囲の状況に、多感に関わってしまい(表面上はそうでなくても心は確実に)、影響を受けてしまうものなのだろうなぁと改めて感じました。
子供だけにそこからの逃げ道はそう多くはないのもまた事実で。
引っ越すなり、家族揃ってその状況から逃げられれば本当はそれが一番いいのでしょうが。(まゆみんみんさん 40代・大阪府 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】