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- 高い城の男
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ハヤカワ文庫 SF568
The man in the high castle.- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 1984年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150105686
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
ディック作品は映画化されているものも多くおすすめです(hana/女性/30代)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
第二次世界大戦でドイツと日本が勝利した世界。占領下のアメリカでは「もしアメリカが日本&ドイツに勝っていたら」という小説と(ちなみにその小説を書いたの人物が、作中の「高い城の男」である)、「易経」(中国の占い)が流行していて、特に易経はその世界に暮らす人々の行動指針になっている。作中でもしばしば登場人物が易経を行って生活のあれこれを決めていたり、著者も書きながら易経を使ってストーリーを決めたらしい。(これだけ練ったストーリーが本当に易経で出来たのかは怪しいが…)宇宙戦争もなく、超能力もなく、激しいアクションもなく、完全な架空世界でもない。我々と少し異なるパラレルワールドで暮らす人々の群像劇。本当に面白い。(なんて、私がすすめるまでも無い不朽の名作ですが、是非フィリップKディックを読んでほしい!)(neko/男性/20代)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
もし、第2次世界大戦で、日本側が勝利したとしたら、その後の世界はどうなるかという、非常に興味深いいわゆる「IF」のsf小説、堅難しいイメージの本が多いデイックの作品の中で読みやすいSFです。(honzuki/男性/60歳以上)
[日販商品データベースより]
〈受賞情報〉ヒューゴー賞(1963年度)