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著作
- ブル−アウト
- 1890年和歌山県串本沖で起きたトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難。日本とトルコを不思議な縁で結びつけることとなった実話をもとに自ら1万8000マイルの航海歴をもつ鈴木光司氏が書き下ろす海洋冒険小説。
- 野人力
- 世間の常識を逸脱した父に、28歳の長女が長年の疑問をぶつけてみたら。そこには、現代社会をサバイヴするための「生きる原理」=「野人力」があった。ベストセラー作家・鈴木光司が初めて世に出す箴言の書。
- 樹海
- 「死」の気配を濃厚に漂わせる、富士の樹海。訪れる人々が生むドラマをこの世ならざるものが見守っている。人生の重みがみっちりと詰まった6編。超重量級の連作短編集、ここに誕生。
- タイド
- 親友の異変、瞬時に形を変える土偶、鳥からの謎のメッセージ。そして、大島の火口に身を投げた貞子の母・志津子の秘密。予備校講師の柏田は…。「エス」に続く、「リング」シリーズ最新作。
- エッジ 上
- 人が消えてゆく―長野、新潟、カリフォルニアで、人々が突如“消失”する怪現象が起こった。そんな中、フリーライターの栗山冴子は、ある一家が忽然と姿を消した“一家失踪事件”の謎を追い始める。18年前に父が、やはり消失ともいえる突然の失踪で行方不明となっている冴子は、一連の事件の中に、人類が経験したことのない未曾有の世界的異変を嗅ぎとるが…!?世界の基盤を揺るがす恐怖を描く、サスペンス・ホラーの傑作。
- エッジ 下
- 続発する失踪事件は、その規模を急激に拡大しつつあった。その謎を追う冴子は、ついに失踪前の父が南米ボリビアで書き残した手記にたどり着く。その中に、冴子は世界の仕組みを解き明かす鍵を見つけるのだった。恋人、霊能者、物理学者の力を借り、すべての答えに迫る冴子だったが…!?父はなぜ、どうやって姿を消したのか!?そして人々の消失の真の意味とは!?壮大なスケールで描く傑作サスペンス・ホラー、完結巻。
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