[BOOKデータベースより]
教師生活のなかで出会った生徒のつぶやき、保護者の声、先達の言葉に学んだことを伝えたい。悩み、立ち止まっている人の気持ちをすっと軽くする気づきとアドバイス。
序章 コロナ禍のもとの教育
第1章 自分を掘る―学びの場から
第2章 揺れながら待つ―教師という道
第3章 共に育つ―子供と親と教師と
第4章 人の心組み―詩とともに
第5章 本の世界へ旅する
第6章 言葉の杖―故郷を想う
現代は、教師も親もそれぞれの「場所」で子供の教育に迷う時代です。能登半島の高校在学中に教員を目指し40年。いまも現場で活躍する著者のアドバイスは「悩みながら子供と共に揺れ、成長し、そして子供から学ぶ」こと。
学校現場での生徒や保護者との交流で得た貴重な経験、国語教師として近代日本文学を研究するなかでの発見、そして読書のなかで出会った先達の言葉など、多彩な経験と研究のなかから生まれた本書は、現役教員にも教員を目指す学生にも、保護者の皆さんにも、きっと役に立つでしょう。
著者は、石川県七尾市に生まれ、能登を自らの原点として育ち、七尾高校から金沢大学教育学部、早稲田大学専攻科をへて都内の私立中学、高校で国語科教師として40年余り教壇に立ち、その間、副校長や幼稚園長なども務めてきました。現在は東洋大学、江戸川大学で教員志望の学生の指導に携わりながら、石川県の魅力を伝える活動も続けています。第6章では、能登半島や金沢の街の自然や風土、人の姿などを描いていて、本書の魅力の一つとなっています。
【目次から】
序章 コロナ禍のもとの教育
第一章 自分を掘る−学びの場から
第二章 揺れながら待つ−教師という道
第三章 共に育つ−子供と親と教師と
第四章 人の心組み−詩とともに
第五章 本の世界へ旅する
■私の本棚 ブックレビュー
第六章 言葉の杖−故郷を想う
■言葉を杖として
■故郷を想う
あとがき
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