- 幕末大江戸のおまわりさん
-
史料が語る新徴組
日本史史料研究会ブックス 006
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784909658654
[日販商品データベースより]
「おまわりさん」の名称の起源は、幕末に江戸市中を巡回警備した新徴組にあるといわれる。
その「大江戸のおまわりさん」こと「新徴組」を真正面から対象にした解説書です。
「恐ろしき者といふなる新徴組」(幸田露伴『風流仏』)と江戸市民が恐怖におののいた新徴組とはどのような存在だったのか。幕府が文久2年(1862)に募集した「浪士組」に集まった志士たちは、幕府の命令に従って江戸に帰還し、治安維持に従事する大多数の新徴組と、そのまま京都に残留して幕府の側にたち京都の治安維持に従事する少数の新選組に分かれたが、本書の前半では新選組にも関係する史料逸話が多く登場する。新選組ファンも必読の書。
【それにつけても、「尽忠報国」の志から浪士組に参加し、それを経て新徴組へ残留した志士たちの「本懐」は、はたして遂げられたのであろうか。彼らは庶民身分かそれに近い出自であったが、知識欲のあるインテリや、武術に秀でる剣客であったりして、熱意だけは人一倍であった。その過程こそ、たしかに劇的な展開をみせたが...。激動の幕末・維新期という時代に翻弄された彼らの人生の前半生を、史料の端々から読み取っていただければ幸いである。】
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