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[BOOKデータベースより]
氷上カーニバルは、北海道札幌市で、大正時代のおわりから昭和にかけて行われていた冬のおまつりです。2月、札幌のひとびとは、雪にとざされた冬のおわりを祝うため、さまざまな手作りの仮装をして中島公園のスケートリンクでカーニバルをしました。このおまつりは、当時の子どもたちの心に深い感動を残したようで、児童文学作家の神沢利子さんによる作品『いないいないばあや』にも描かれています。ひとびとの生きるよろこびがあふれる、うつくしくたのしい夜の絵本。
[日販商品データベースより]わたしのまちでは、長い冬のおわりに、氷上カーニバルというおまつりがひらかれるの。子どももおとなも、みんなが仮装をして、氷の上をすべるのよ・・・・。
北海道札幌市で昭和のはじめからおわりごろにかけて行われていた冬のおまつりです。2月、札幌の人々は、雪にとざされた冬の終わりを祝うため、さまざまな手作りの仮装をして中島公園のスケートリンクでカーニバルをしました。このおまつりは、当時の子どもたちの心に深い感動を残したようで、児童文学作家の神沢利子による作品『いないいないばあや』にも描かれています。
またこの絵本は、あべ弘士さんが、神沢利子さんへのインタビューや現地取材を重ねた上で、当時の子どもたちの思い出を創作絵本にしました。
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氷の上で、夢のようなお祭りが繰り広げられます。
本当に絵空事だと思ったら、裏表紙裏の写真にビックリ。
大正から昭和にかけて、札幌で実際に行われたお祭りがベースになっているのでした。
登場するタヌキたちやクマ(?)は、あべ弘士さん的アレンジにしても、こんなに楽しいお祭りが100年昔にあったことに驚きました。
祭りの様子が生き生き描かれていて、できれば復活してほしいと思いました。
冬の終わりを祝うお祭りだったとのこと、春の訪れに期待感をもったお祭りです。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】