- 育児とキャリアの共存戦略
-
女性医師26名が語るジレンマ構造
キーステージ21ソーシャルブックス
- 価格
- 2,178円(本体1,980円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784904933220
[日販商品データベースより]
「仕事を頑張りたいが、家庭でも手を抜きたくない」
「育児に集中したいが、一度仕事を離れたら復帰できるか不安だ」
「仕事のために家庭や子どもが犠牲になるのは避けたい」
「仕事を休みがちになったら、職場に迷惑がかかるだろうか」…
出産後、多くの女性が仕事と家庭のトレード・オフの問題に直面します。
常勤を続ける者、離職する者、復帰を選ぶ者/選ばない者…
彼女たちの育児とキャリアに影響を与えたものは、一体何でしょうか?
本書では、「女性医師」に焦点を当て、26名の当事者にインタビューを行いました。
「女性医師」という専門的な職種ながら、彼女たちがぶつかる問題は、現代の日本で働く女性ならば誰しもに共通するものです。
ハイキャリアな「医師」という仕事を選んだ女性でさえ、時には意にそぐわずキャリアを諦めることもある。
その事実の裏にこそ、個人の「努力」だけでは埋められない構造的な問題が横たわっています。
本書では、各個人の経験や考えのみならず、家庭や職場の環境、周囲の言動、本人のキャリアモチベーションにまで言及します。
・過去、親や先生から女性のキャリアに関するどんな言葉をかけられてきたか?
・「女性である」ということで不本意な経験にさらされた過去はあるか?
・結婚後、本人や夫にジェンダーバイアス的な発言や行動はあるか?
といった、本人や周囲の「解釈」の違い、そして、
・どのような理由で仕事を選び、どのようなキャリアパスを歩んだか?
・家庭や職場に働きかけたか?どのように行動を起こしたか?
・家庭や職場は子育てに協力的だったか?
その「解釈」と実際の行動の関わりを、語りの中から取り出して分析します。
時に根性論や理想論に陥りがちな「育児とキャリア」の領域に切り込み、その構造的な問題を明らかにする。
働く女性だけでなく、働く男性や家族、部下を持つ管理職や人事にまで読んでいただきたい一冊。
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