[日販商品データベースより]
ねこのにゃんたは気がつくといつも何かに変身していて…。ゆるくてやさしい、少年とねこのおはなし。日常にある身近なものを題材に、遊び心のある作品を発表してきたアーティスト・鈴木康広の初の絵本。
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台所にいるのは「にゃべ」「まにゃいた」「バニャニャ」。おひるごはんの時は「キャッツカレー」、「にゃん粉」を使って出来上がったのは「ニャッフル」「ドーニャツ」「ビスキャット」。…なにを言っているのかといえば、これみんな「ぼく」のにゃんた。にゃんたはちょっと変わったねこなのです。外に出れば「にゃんバランス」のスニーカーになるし、ニャンキースというチームで大活躍だってしている。もちろん得意なのは「ニャックルボール」。おかあさんの「ネッコレス」になっておでかけしたり、「ネコタイ」になっておとうさんの会社にいって「ニャイホン」として人気者になったり。驚くほど行動範囲の広いにゃんた。夏になれば、一緒に海におでかけだってします。ぼくとにゃんたは、こんな風にいつも仲良し。でもある日、ともだちが突然ぼくに言った言葉に、にゃんたは驚いていなくなってしまったんだ……。人気現代アーティストとして活躍されている鈴木康広さん初の絵本は、ページをめくるたびに全身の力が抜けていく、ゆるくてかわいくて、ちょっぴり切ない「ぼくとにゃんた」のお話。いつも当たり前に「ぼく」の目の周りにいたにゃんたが、当たり前じゃなかったって気づいたその瞬間。ふたりの世界はどうなっていくのでしょう。わたしもにゃんたにまた会えるかにゃ。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
にゃんたグッズが盛りだくさんでゆるーい感じが面白いです。子どもには?と思うことも多いかもしれません。どきらかというと大人向け?「にゃ」を使っていろいろできますね♪イラストもサラッとしていて可愛らしいです。(☆うさこ☆さん 30代・千葉県 男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】