この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- つながりからみた自殺予防
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年02月発売】
- 大切な人をパチンコから取り戻すために
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2014年03月発売】
- 芸術療法における絵本や音楽を媒介とした人と人との「つながり」の研究
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
ネット依存から、薬物、アルコール、ギャンブル依存まで―依存症は「心の弱い人」がかかる病ではない。「心の闇」と立ち向かいながら、周りの人の助けで回復への道を歩む人たちに初めて光を当てる。第36回ファイザー医学記事賞優秀賞受賞。
1章 ネットに吸い込まれ
[日販商品データベースより]2章 らせんの苦しみ
3章 家族ゆえ
4章 医療に何ができるか
5章 地域で支える
6章 変わるか業界
7章 罪に終わらせず
8章 小さくても一歩
特集 もっと知りたい「依存症」
「伝えたい」―読者の生の声から
信毎健康フォーラム「アルコール依存症」
電車の中でもスマホを手放せない若者たち。ネット上のオンラインゲームにはまり込み、学校に行け
なくなるネット依存症は、薬物、アルコール、ギャンブルがやめられない依存症と同じ「脳の病気」なのか。
こうした依存症の負の面だけが強調されるなか、依存症からの回復を目指す人の日常は全く知られていない。
人生を立て直そうともがく人のもとへ、その周囲の家族や医療関係者のもとへ、取材班は全国に足を運んだ。
やがて、ずっと秘めてきた思いや真実が姿を見せ始める。
こんな話が聞きたかった、話を聞いてくれて「ありがとう」の声が……
◆ネットゲームにはまり高校を6年で卒業した若者がいま、考えていること
◆覚醒剤で逮捕された元「歌のお兄さん」が再起の舞台で歌う力の源は?
◆酒と精神安定剤を乱用する息子に苦しむ母親が「共依存」に気づいたとき
◆ギャンブル依存の体験者が、ギャンブルで借金まみれの人の回復と金の返済を支援
◆夫のアルコール依存に苦しむ中年の夫婦が訪ねた病院で言われた最初の一言
◆ビールのテレビCMに起きた変化、それでも「酒に甘い」と言われる日本
◆「家族の会」の宿題は「依存症からの回復を目指す本人を褒めること」
新聞掲載時より大きな反響を呼んだ連載に、連載中の読者の声や専門家の意見も収録してここに書籍化する。感動のルポルタージュ。
第36回 ファイザー医学記事賞優秀賞受賞。