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[BOOKデータベースより]
「ミッション」から逆算して考える、「戦略」を共有したとき、チームが生まれる、「教える」より、「学ぶ人間」をつくる、など、「困難なプロジェクト」を成功させる20の法則。日本卓球初のメダリストを生んだリーダーの「戦略思考」。
「戦略」の原点―北京での「完敗」
第1章 「旗」を高く掲げる(「敗北」こそ「勝利」の始まり。―敗因分析で「対策」を絞り込む;ルールを制する者が、勝負を制する。―リーダーは「ルール変更」に敏感であれ ほか)
第2章 「敵」を知り尽くす(「敵」を絞り込む。―チーム全体でライバルを共有する;リーダーは一人では何もできない。―優れた「参謀」をもつ者が勝つ ほか)
第3章 信頼関係をつくる(「人材」を磨くには時間がかかる。―引き上げるタイミングをはかる;相手を「知る」ことが指導の原点。―「聞く」「見る」がコミュニケーションの出発点 ほか)
第4章 「学ぶ人間」を育てる(リスクを負って、チャンスを与える。―「成功体験」こそ成長の特効薬;あらゆる「可能性」を示し、考えさせる。―できる限り、選手と情報を共有する ほか)
第5章 「勝つチーム」をつくる(リーダーは現場から距離をとる。―全体を見渡す視野をもつ;リーダーは、リーダーの仕事をする。―「任せる部分」を明確にする ほか)
ロンドン五輪、最高の感動を生んだ女子卓球監督、初の著作。この4年間に実行してきた戦略を包み隠さずに綴りながら、著者なりの「戦略論」「リーダー論」「マネジメント論」を20の項目でまとめた。
ロンドン五輪、最高の感動を生んだ
女子卓球監督、初の著作!
◎福原愛・石川佳純・平野早矢香というバラバラの個性を伸ばし、結び付ける人心掌握力
◎ナショナルチームをつくり、小学生から一貫した指導体制を確立する構想力
◎「敵」を知り尽くし、勝つ「戦術」を練り上げる情報力と分析力