この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本人の死因の不都合な事実 新版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年09月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、CD・DVD、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年09月発売】
[BOOKデータベースより]
本来、死者に「人権」はない。あるのは「権利」である。その権利を尊び行使することは、すなわち正しい死因究明を施すことにほかならない。だが、検死体制、責任の所在、施設、人員、予算、法整備…。日本はそこに至るシステムがあまりにずさんである。死因を特定することは、生命保険や損害賠償など死者の最後の法的権利に関わる情報であると同時に、公衆衛生や類似事故の再発防止という意味でも重要だということを誰もが認識すべき時期にきている。本当の死因は何なのか―。声なきまま葬られていく現実を通して日本の死因究明のあり方に警鐘を鳴らす。
第1章 あまりにお粗末な「死因究明」の現状
[日販商品データベースより]第2章 本当の死因はどこに?―千葉大学・CT検視への取り組み
第3章 遺族の思い、法医学者の使命
第4章 見逃される保険金・薬毒物殺人
第5章 もの言えぬ乳幼児の死因解明と「法歯学」
第6章 さまざまな「死」を考察する
第7章 医療事故死はどう扱われていくのか
第8章 日本の「死因統計」は信用できるか
補稿 「ウィーン解剖事情」見聞録
鼎談 「死因究明法案」提出奮闘記
日本は先進国でもっとも死因究明が遅れた国だった…。「本当の死因は体を開いてみなければわからない」。声なきまま葬られていく現実を通して、日本の死因究明のあり方に警鐘を鳴らす。