- 平六と族
-
- 価格
- 1,320円（本体1,200円＋税）
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784866414195
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 地図で読みとく江戸・東京の「地形と経済」のしくみ
-
価格：1,760円（本体1,600円＋税）
【2019年03月発売】
- 経済の維新と殖産興業
-
価格：3,850円（本体3,500円＋税）
【2022年05月発売】
- 西郷隆盛と大久保利通の明治維新
-
価格：1,650円（本体1,500円＋税）
【2022年02月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
代官丹羽族は只見村の鈴木平六宅に駐留して、兵糧総督としても務める。しかし寒村の只見では西軍に敗北した長岡藩士など膨大な避難民の食糧調達もままならず、責任を感じた族は自害する。この自害は農民に衝撃を与え農民たちの献身的な食糧提供のおかげで被害を最小限にとどめることが出来た。人間の優しさ、強さとは何か、平六が族の自害から何を学び、どう生きていったのかを、現代人の生き方にも照らして見つめる。
１ 奥会津の農民と会津藩代官の出会い
[日販商品データベースより]２ 会津の統治と奥会津の歩み
３ 戊辰戦争という暴風雨
４ 侍の責任と農兵の役割
５ 族と継之助と遼太郎
６ あの時を振り返れば
幕末の奥会津只見村の会津藩代官は、なぜ自害しなければならなかったのか。河井継之助や農民達はその自害をどう受け止めたのか。