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[BOOKデータベースより]
日本におけるルアーフィッシングの黎明期からこの釣りに取り組んできたパイオニア・津留崎義孝。アングラーでありルアーデザイナーである著者の個性を決定的なものにしているひとつに、歯に衣着せぬ語り口がある。エキスパートの名に相応しい実績とスキルに裏打ちされた言葉は核心を突いており、そこに強いカリスマ性を見出すファンも多い。あまたの釣り道具や釣りのテクニックが生まれ、発展していく過程を最前線で身をもって知る現認者であり、豊富な経験を積んだ著者が、これまでに培ってきたものをまとめたのが本書であり、半生記としての要素も備えている。
01 「自分の釣り」を表現するツールとしてのタックル(ロッド論;リール論 ほか)
02 行動スタイル(渓流の釣り;ショアから青ものを釣りあげるために ほか)
03 ライフワーク、そして遊び(ヒラスズキ;クロダイ ほか)
04 取材後記(自分の釣りを見せるとき;津留崎健さんとの取材行 ほか)
無頼派として知られる著者は、日本におけるルアーフィッシングの黎明期からこの釣りに取り組んできたパイオニアのひとり。技術的に発展していく過程を実戦とともに身をもって知る現認者であり、幾多の経験に基づいた理論は、釣法やターゲットの生態に関したもののみならず、道具にも及び、彼が考案する道具は「釣り具大国」として世界をリードする国産ルアー、国産タックルの中でも確固たる存在感を放っている。
著者の個性を決定的なものにしているもののひとつは、歯に衣着せぬ語り口にあるが、エキスパートの名に相応しい実績とスキルは核心を突いており、そこに強いカリスマ性を見出すファンも多い。著者がこれまでに培ってきたものをまとめたのが本書であり、半生記としての要素も備えている。