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[BOOKデータベースより]
コロナ禍にあっても着実に進む、「和」のイノベーションの“注目ベンチャー”11のエピソード。
プロローグ 「和」のイノベーションと「日の丸ベンチャー」
第1部 平和を伝える「和」のイノベーション(日本精神を発信する「世界のヘヴニーズ!」をプロデュース―株式会社コミティッド(東京都調布市/石井希尚代表);創作和楽器で邦楽業界に大変革を起こす宝飾専門メーカー―株式会社セベル・ピコ(東京都葛飾区/二宮朝保社長);楽器挫折者救済を通して、世界の音楽愛好家を増やす―Quiree株式会社(東京都中央区/きりばやしひろき社長))
第2部 美と健康のための「和」のイノベーション(酸素補給水「WOX」で現代人の酸素不足を解消する―メディサイエンス・エスポア株式会社(神奈川県川崎市/松本高明社長);医療×テクノロジーで、働く人たちを健康にする―バックテック株式会社(京都市下京区/福谷直人CEO);ネイルチップ事業を譲渡、さらなる変身を遂げるベンチャー―株式会社ミチ(東京都中野区/中崎瞬社長) ほか)
第3部 「和」の力を育むイノベーション(カッコいい大人が教える日本一温かいおもてなし―株式会社広沢自動車学校(徳島県徳島市/祖川康子会長・祖川嗣朗社長);特許技術「きれいなコーヒー」で世界にコーヒー革命を仕掛ける―オアシス珈琲有限会社(福岡県飯塚市/石川高信社長);子育て支援アプリ「いこーよ」を展開―アクトインディー株式会社(東京都品川区/下元敬道社長) ほか)
エピローグ メキシコの新型コロナ患者を救った「日本発!世界No1ベンチャー」
コロナ禍で実に多くの業界、企業が打撃を受けているが、その打開策として効果的なのが「和」のイノベーションの推進である。従来の欧米的な発想に基づく業績回復策だけでは限界があり、コロナ禍を乗り越え、さらにその先の発展を見通すには、「和」の感覚や発想が効果を発揮すると期待される。つまり新しい製品や業務を広めるには、「和」のイノベーションに裏付けられた展開が最善といえるのである。本書は、その「和」のイノベーションによって事業を推進している11のベンチャー企業のエピソードを収録している。そこには「和」のイノベーションとは何か、をはじめとしてさまざまなヒントが示されている。